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日本ビクターは2日、フルハイビジョンの17倍以上にあたる約3500万画素の映像を表示できる液晶デバイス「1.75インチ 8K4K D-ILAデバイス」を開発したと発表した。
8K4K D-ILAは、同社が独自開発したプロジェクター用の高精細反射型デバイス。液晶を構成する画素数や画素間の距離を縮めることで、世界最高となる約3500万画素(水平8192×垂直4320)の超高精細表示を実現した。
同デバイス1枚をプロジェクターに搭載すれば、NHKが次世代放送技術として推進する「スーパーハイビジョン」規格(水平7680×垂直4320)の映像が表示できる。
同社は同デバイスについて、高精細映像のみではなく超臨場感3D表示技術への応用展開も予定しているとコメントしている。
同展は2005年にロンドンで「The Science of Aliens」という名称で初公開されていたもので、近年の惑星探査や天体観測技術の進歩、最先端の生命科学などによって得られた研究成果をもとに、地球外生命が存在する可能性について「科学的に」追及している。
同展は全部で4つのゾーンに分かれており、ゾーン1および2ではそれぞれ「空想
として」「科学として」のエイリアンを追及している。さらにゾーン3、ゾーン4では科学者による最近の研究をもとに想定した地球外生命の存在する惑星とそこに生きる生き物を紹介、また科学者が実際行ってきた地球外生命からのシグナルの受信方法および交信方法について紹介している。
昨今の科学研究から、放射能下や真空中、強酸や塩の中でも生きられる微生物が存
在することが示された。展示会では実際にそのような微生物の写真を見ることができる。現在地球外生命が存在しそうな星には、火星、金星、木星の衛星エウロパ、土
星の衛星タイタンなどがある。それぞれの星での地球外生命体の存在可能性について視覚的に説明する展示を見た上で、科学的研究に基づいた地球外生命の存在する星を科学者が大胆にシミュレートした展示、そして地球外生命体との交信方法についての展示へと行きつく。紫外線を直接浴びる惑星や高濃度の大気でできた星という想定下で存在しうるユニークな動物、植物のイメージやその生態が紹介されている。
宇宙人肯定派・否定派ともにゾーンを進めば進むほど科学的な地球外生命存在可能性に惹かれていくような展示構成となっている。同展への来場者数は3月20日以来5万人を超えており、大人から子供まで幅広い世代の人々が知的好奇心を駆り立てながら、宇宙人の存在可能性について科学的に考察・想像して楽しめる展覧会となっている。
また未来館は4月24日から情報技術分野の日々の著しい進歩に迅速に対応できる展示を行うため、3Fの常設展示「情報科学技術と社会」の一部を改修し、「メディアラボ」として公開している。これまで常設展示の内容が技術開発の進展に合わなくなることや、来館者のニーズに迅速に応じられないなどの問題が生じていたが、この課題について未来館ではその都度展示を作り変えるよりも同じ展示空間の中で迅速に弾力的な対応ができる方が効果的であると考え、常設展示「情報科学技術と社会」の一部を自由に構成できる展示空間としてリニューアルした。
「メディアラボ」では情報技術や来館者のニーズの変化に伴い展示物やレイアウトを頻繁に変化させ、展示の作り手が来館者の反応などを反映しながら自在に新しい空間を創り出すことで、現在進行形の情報技術やそれらが一般市民にもたらす変化を来館者が直接感じられるように構成されている。磁性流体アートの「モルフォタワー」や目を動かした瞬間だけ画像を見ることができるサッカード・ディスプレイなど最先端の研究成果による作品に触れることができる。「メディアラボ」は年2回から数回、展示の入れ替えが行われる予定となっており、斬新な研究成果による展示が続々と行われることが期待される。
未来館は、ゴールデンウイークにあたる5月3日から6日は開館時間が通常の10時から17時より1時間延長されて10時から18時まで開館される(入館は閉館の30分前まで)。
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